アメトーークでも紹介!
キングダムは中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信と後の始皇帝となる秦王・政の活躍を中心に描いた歴史漫画です。
少し前にバラエティ番組「アメトーーク」で「キングダム芸人」が放送され、その反響でファンになった人も多いとか。
今回はそんなキングダムにはまる理由について改めて検証してみたいと思います。
また売上や登場するキャラクターの強さについて気になっている人も多いようです。
キャラクターの強さと言えばこちらも!
⇒ワールドトリガーが面白い!売上げは?人気キャラの強さランキングまとめ
フェアリーテイルはワンピースのパクリ? キャラクター強さランキングも
ということで、今回は作品の中で泣けるシーンもまじえながらキングダムについて調べてみたいと思います。
キングダムとは?はまる理由や売上は?
まずはキングダムの紹介から。
キングダムは原泰久さんによる漫画で「週刊ヤングジャンプ」2006年9号から連載が始まりました。
原泰久さんの記事はこちら!
⇒原泰久(キングダム)は井上雄彦の元アシスタント!妻や子供は?年収や出身校の噂も
また、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞したり、NHKでテレビアニメも放送されました。
内容は最初少し書いたように、中国の春秋戦国時代を舞台にしており、実在の人物も多く登場し歴史を舞台にしながら漫画ならではのアクションシーンや人間ドラマが楽しめるものとなっています。
物語は中国西方の国・秦の片田舎に「信(しん)」と「漂(ひょう)」と言う名の2人の戦災孤児がおり、2人が「武功により天下の大将軍になる」という夢を抱くところから始まります。
やがて、漂は1人士官することになったのですが、ある夜、残された信の元へ深手を負って戻ってきます。
息絶えた漂から託された信が辿り着いた目的地には、漂と瓜二つの少年がおり、その少年こそ秦国・第31代目の王である政(せい)でした。
そして信は自らに託された漂の思いと自らの夢のために、乱世の天下に身を投じることとなります。
漂の思いを胸に大将軍を目指す
アメトーークでも紹介されていましたが、これから一緒に大将軍を目指そうとしていた漂がいきなり亡くなる所で意表をつかれてしまいますね。
さらにキングダムにはまる理由を調べていくと
・さりげく突っ込むキャラがいる
・絶対に負けるであろう戦いに見事に勝つ
・トリッキーなアクションがかっこいい
・島耕作のように主人公が少しずつ成長していく過程が楽しめる
・敵役のキャラでも独特の個性があり最後にはファンになってしまう
等々
歴史漫画なのですが、そこにさりげなくギャグの要素が入っていたり、意表をつく戦い方や戦闘シーン、個性的なキャラといった歴史を描くだけにとどまらない所が魅力となっているようですね。
そして、気になる売上ですが2015年7月の時点で単行本の累計発行部数は1900万部以上(39巻まで)だそうです。
大人気!!
ちなみにアメトーークで紹介されると、前週から売上約40倍というものすごい数字を出し、売り切れ店が続出したとのこと。
番組の効果もあると思いますが、それだけ思わず読みたくなる漫画ということがやはり一番の要因ではないでしょうか。
アメトーークと言えばこちらも!
⇒筋肉芸人がアメトークに!画像まとめ!鍛え方や女受けするファッションも
キングダムの漫画を無料で読む方法はこちら!
⇒キングダム(漫画)を無料で試し読みする方法!お得なまとめ買いも
キングダムの泣けるシーンや強さランキングも
キングダムには泣けるシーンというのが多くあるそうですが、どんなシーンなのか気になるところですね。
ということで、その中からいくつかピックアップしていみたいと思います。
●尾到(びとう)の死
龐煖(ほうけん)に深手を負わされ趙軍に追われる信を担ぎながら逃げる尾到と尾平。
尾到は信を守り抜き、「信なら大将軍になれる」との思いを伝えます。
そして最後に、戦いの後結婚する予定だった女性の名前をつぶやき亡くなりました。
●思わぬ援軍
合従軍といういまだかつてない強大な敵に対して窮地に追い込まれる秦ですが、その時山の民の援軍が現れます。
絶対絶命の時に思わぬ援軍が現れる所に思わず感動してしまう人が多いようです。
●蕞の民(さいの民)への政の檄(げき)
当時の中国では王は雲の上の存在なのですが、そんな王が目の前で檄を飛ばします。
そして、ここで小さな少年が立ち上がり「オッ、オイラは戦うっ!」と叫ぶのですが、みんなが敵に降伏しようとしていた中、少年が自ら戦おうとする所に何とも言えない感情が生まれるようですね。
では、最後にキングダムに登場するキャラクターの強さをランキングで紹介していきたいと思います。
●5位 王騎(おうき)
伝説の秦国六大将軍の一人で、「怪鳥」の異名を持つ秦軍最強の武将。
●4位 ランカイ
とてつもない巨体と怪力を持つ巨漢。「化猿」とも呼ばれる。
●3位 汗明(かんめい)
楚の将軍で、大柄な体と圧倒的な戦いぶりから“楚の巨人”と呼ばれる。
初陣から全戦全勝の経歴があり、強者と自負する敵対者を「勘違い」と戒めるべく正面から叩き潰す。
●2位 蒙武(もうぶ)
呂不韋「四柱」の一人で軍事を司る武将。中華最強の証明にこだわり、王騎を過去の遺物とし認めていない。
●1位 龐煖(ほうけん)
趙国の新三大天の一人で、総大将を務める武人。「武神」と名乗り、強者を探し戦場に現れる。王騎とは因縁がある。
いかがだったでしょうか?
泣けるシーンもあり、少年誌では定番の誰が強いのか?という要素もあり色々な楽しみ方ができそうですね!
ということで、今回はキングダムについてまとめてみました。