日本の夏祭と言ったら何といっても京都の祇園祭(ぎおんまつり)ですよね!
京都の祇園祭は京都三大祭りの一つで、海外でも有名な日本を代表するお祭りです。
毎年多くの人が訪れる祇園祭は、日本だけにとどまらず、海外からも祇園祭目当てでやってくる人が多いんだそうです。
ということで、祇園祭2025で乗れる鉾をはじめ、山鉾・宵山および屋台の日程や時間、混雑状況や穴場スポットについてご紹介します。
祇園祭2025乗れる鉾や宵山の日程・時間は?
祇園祭は毎年7月1日から31日までの1ヶ月間に様々な祭事が行われます。
様々な祭事の中でも、祇園祭のメインイベントとも言われているのが山鉾巡行で、前祭と後祭の2回に分けて行われます。
2025年の「山鉾巡行」は前祭が7月17日で、後祭が7月24日です。
四条烏丸通から河原町通りを、豪華絢爛な33基の鉾が巡行する様子はまさに圧巻!
2013年までは7月17日の1日で33基が巡行する日程になっていましたが、2014年からは前祭と後祭の2回に分けて巡行しています。
前祭は23基の鉾が、午前9時に四条烏丸を出発し、9:35に四条河原町、10:20に河原町御池、11:20に新町御池の順に巡行することになっています。
後祭には10基の鉾が、9:30に烏丸御池を出発し、10:00に河原町御池、10:40に四条河原町、11:20に四条烏丸の順に巡行していきます。
山鉾1番人気は毎年巡行の先頭を務める長刀鉾です。
また、女性に人気なのは保昌山、月鉾でしょうか。
無形文化財に指定されている祇園祭の山鉾は、見ているだけでも十分圧倒されてしまいますが、なんと!!実際に乗ることができるんです!!
鉾に乗ることも可能!
山鉾に乗るには各山鉾町内によって違いがありますが、
粽を買う
拝観券(搭乗券)を買う
等することで乗ることができます。
すべての鉾に乗ることができるというわけではありませんが、
長刀鉾
放下鉾
菊水鉾
函谷鉾
鶏鉾
月鉾
大船鉾
船鉾
岩戸山
に乗ることができます。
特に月鉾、大船鉾は人気が高いので、絶対に乗りたいという人は早めに行動したほうがよさそうです!!
なお、祇園祭に行きたいけどなかなか行く機会がないという方は祇園祭の見どころをおさめたDVDもあるので雰囲気だけでも味わってみてはいかがでしょうか。
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祇園祭2025混雑状況や交通規制・穴場スポットは?
祇園祭は毎年大勢の人が訪れる日本を代表するお祭りですよね!
混雑状況
その証拠に、祇園祭の集客数はおよそ180万人!!
7月の1ヶ月間にわたる祭事の中でも最も訪れる人が多いのが宵山である前祭と後祭です。
特に前祭には四条通、烏丸通が交通規制のため歩行者天国となり、多く露店が立ち並びます。
多い時は1日で35万人もの人が訪れたほどの混雑ぶり!!
今年は7月15日・16日が歩行者天国となります。
特に夜は多くの人が集まるので、小さいお子さん連れの人は昼間の方が楽しめるかもしれません。
しかし休日は夜も昼もあまり混雑は関係なさそうです…。
穴場スポット
純粋に祭事を楽しみたい!!という人は後祭がおすすめ!!
前祭と後祭で行われるのはどちらも山鉾巡行なのですが、後祭のほうは前祭にはあった歩行者天国と露店がありません。
穴場スポット、というわけではありませんが…
純粋に祭事を楽しみたい!
人ごみの中見物するのは嫌だ!!
そんな人は後祭の方をお勧めします。
祇園祭2025屋台の場所や時間は?
では、最後に祭りと言えば屋台ですが2025年の祇園祭の屋台の場所や時間について紹介しておきます。
屋台の場所や時間
祇園祭の屋台が出る場所や時間は以下の三つの通りとなっています。
•烏丸通り(三条通りから蛸薬師通り):18~23時
•室町通り(山鉾が建っている区域) :朝9時~23時
•新町通り(山鉾が建っている区域) :朝9時~23時
ただ、朝方は開店しているお店は少なくて昼ごろの時間帯に開店するところがほとんどのようです。
そして、最寄りの駅ですが三つのエリアに一番近い駅は阪急電鉄の「烏丸駅」(からすま)と地下鉄烏丸線の「四条駅」(しじょう)で阪急電鉄の「河原町駅」(かわらまち)も比較的近い距離にあります。
また、烏丸通りの屋台に近いのは地下鉄東西線の「烏丸御池駅」(からすまおいけ)や「京都市役所前駅」となっています。
真夏の日本を彩る京都の祇園祭。
日本人ならぜひとも1度は訪れてみたいですよね♪
ということで、祇園祭2025で乗れる鉾をはじめ、山鉾・宵山および屋台の日程や時間、混雑状況や穴場スポットについてご紹介しました。