徹子の部屋に出演
佐藤愛子(さとうあいこ)さんは女流作家で「九十歳。何がめでたい」で一躍話題になった方です。
そんな佐藤さんが黒柳徹子さん司会の「徹子の部屋」に出演されるとのこと。
結婚されており、夫や子供・孫もいるそうですが借金の経歴があるとか。
若い頃の姿も気になるところですね。
また番組ではコスプレをした年賀状のことについて語られるそうですがどのようなものなのかや佐藤さんの名言といったものもあるそうで気になるところですね。
ということで、今回は佐藤愛子さんについて調べてみたいと思います。
佐藤愛子(作家)が結婚した夫や子供は?若い頃に借金の経歴が!
まずは佐藤愛子さんのプロフィールから。
誕生日:1923年11月5日(番組出演時・93歳)
出身:大阪府大阪市
学歴:甲南高等女学校卒業
佐藤さんは大阪市生まれ、西宮市育ちで今回出演される歳の年齢は93歳と黒柳さんよりも年上です。
先日は黒柳さんの女学校の先輩である兼高かおるさんも出演されましたが、黒柳さんよりもさらに年上で現在も活躍されている方が多くて驚きですね。
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そんな佐藤さんは小説家の佐藤紅緑さんと女優の三笠万里子さんの次女で、異母兄には詩人のサトウハチローさん、脚本家で劇作家の大垣肇さんがいます。
家族にも有名な方が多く多才な家系という感じがしますね。
佐藤さんが小説家となったのは1950年に『青い果実』でデビューしたことがきっかけでした。
この作品で文芸首都賞を受賞し数々の作品をその後も発表されるのですが、佐藤さんは借金の経歴もあったのだとか。
というのも、佐藤さんは最初の夫である病院長の長男・森川弘さんとお見合い結婚し子供も生まれるのですがその後別居し森川さんが病気で亡くなります。
そして、1956年に文芸首都賞の受賞がきっかけで仲間となっていた田畑麦彦さんと再婚するのですが、田畑さんの会社が倒産し借金の一部を背負うこととなりました。
倒産の額は2億円だったそうで、そのうち約3500万円を引き受け稼いだ原稿料は借金の返済に消えていく日々だったとのこと。
借金返済のためにジュニア小説を数多く書いたりとまさに生活のための執筆という感じだったようです。
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そして、1968年の1月には田畑さんから「借金から身を守るための偽装離婚」ということで説得され離婚に至ります。
2度の離婚の後にはプロ野球選手の別当薫さんと不倫関係になったこともあるそうですね。
さて、こうした波乱の人生だった佐藤さんですが最初の結婚で長女・森川夏さん、次女・糸杉紗衣さんという二人の女の子と長男が生まれています。
さらに田畑さんとの間には響子さんという娘が生まれており、響子さんは後にジュエリーデザイナーの杉山弘幸さんと結婚しました。
また、1991年には孫の桃子さんも生まれ佐藤さんはそんな家族の支えもあり頑張ってこられたのかもしれませんね。
ちなみに、佐藤さんの作品には自身の心霊体験にもとづくものも多いそうで、60代の頃、北海道に建てた別荘で心霊現象が起こり、そのことを色々な霊能者に相談し約20年かかってほぼ解決したというエピソードもあるとか。
これからは安心して老後を送っていただきたいですね。
さて、佐藤さんの若い頃の写真や画像がないか気になるところですが作家の遠藤周作さんによると遠藤さんが『灘中学校時代、通学電車で乗り合わせた彼女は我々のマドンナ的な存在だった』とエッセイに書かれていることから美人だったいうことがうかがえます。
若い頃の佐藤さん
調べてみると学生時代ではないですが若い頃の写真があり確かに美人ですね。
以前出演された兼高さんと同じく、現在も気品のある感じの方はやはり若い頃も綺麗だなという印象があります。
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佐藤愛子(作家)のコスプレ年賀状&名言が面白い
さて、今回番組で紹介される佐藤愛子さんのコスプレ年賀状とは一体どんなものなのでしょうか。
調べてみたところ、1997年から2012年まで孫と一緒にかなり凝った面白い年賀状を作られていたとのことで孫とトトロの衣装を着て撮影したのが始まりだったとか。
孫が大きくなってからは孫が恥ずかしがるようになったそうですが、こうしたこともいい思い出となりそうですね。
コスプレ年賀状!
そんなお茶目な佐藤さんの人気作品、最初の方にも取り上げた「九十歳。何がめでたい」が電子書籍でも発売されているそうです。
現在も売れ続けており、NHKの「ニュースウォッチ9」でもそのことが取り上げられるなど話題なので、電車などで移動中の時など気軽に読んでみられてはいかがでしょうか。
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そして、最後に佐藤さんの名言についてですが、インタビューや作品の中で出てくる言葉がスパイスがきいていて話題だそうです。
中でも「いまの世の中を一言で言えば『いちいちうるせえな』、これに尽きますよ」といった言葉があり、これが話題となってSNS上でリツイートする人も多かったとか。
普通この年代の方があまり言うような言葉ではない印象ですが、そうしたことをユーモラスにあえてズバッと言うところが佐藤さんの魅力となっているのかもしれません。
これからも佐藤愛子さんの活躍を期待したいと思います。
ということで、今回は作家の佐藤愛子さんについてまとめてみました。
佐藤愛子さんの、ファンです。
少し訂正があります。
最初の結婚で、長男、長女を。
最初のご主人は病死ではなかったと思います。
長女さんは医大生の時に病気で亡くなられています。
再婚された田畑麦彦さんとの間に響子さんを、授かっていまして「糸杉紗衣」は響子さんのペンネームです。
女流文学賞を受賞された「幸福の絵」に不倫関係になった野球の監督の事、他もろもろ書かれています。
完全に私小説ですね。
でも、私は数ある作品の中では「幸福の絵」が最高傑作だと思っています。
最も、愛子先生は娘の響子さんのことも含めて何でも作品のネタにしてしまいますので(笑)
糸杉紗衣のペンネームも由来が「幸福の絵」あるいは「マドリッドの黒い雨」を読むと、ハハーンとわかりま
す。
因みに、遠藤周作氏が愛子さんは初恋の人云々は、氏のジョークで愛子先生がやっきになって訂正したけれど
もういいわ~と、諦めたとか。
幸福の絵はおススメです。
段落、おかしなことになってしまってすみません。
最初のご主人は戦地で怪我を負い、その時の痛み止めのモルヒネで中毒になってしまいました。
禁断症状で手がつけられなくなり、ご主人のお母様が「貴女はまだ若いからやり直して」と言われ離婚されました。
ご長男は佐藤愛子さんが直木賞を受賞された後で会いに来てくれたと著書に書かれていました。
その時に長女が亡くなった事を知ったそうです。