岡山市表町三丁目10番11番23番24番地区第一種市街地再開発事業

ごあいさつ

理事長
理事長:難波 正治

本再開発事業のエリア周辺は、江戸時代には新西大寺町と同じく武家屋敷であり、天瀬可真(あませかしん)町と呼ばれて料理屋等もありました。明治・大正時代に入り映画館が次々と開館し、岡山を代表する娯楽街へと変身を遂げました。この頃から町の名前も大阪の繁華街の名をとって、「千日前」と呼ばれるようになりました。

しかし近年は、中心市街地であるにも関わらず、以前に比べ人通りも減り、空き店舗や老朽化した建物が増え、コインパーキング等駐車場が増加するなど有効的な土地利用が出来ていないといった問題に直面しております。

このような中、千日前地区ではかつての賑わいを取り戻す為にどのような取り組みを行っていくか検討を重ねていた時、岡山市において市民会館・市民文化ホールに代わる新たな文化芸術施設の整備計画が持ち上がりました。

千日前地区として様々な検討の後に誘致要望を出し、市において審査して頂いた結果、千日前地区への新しい文化芸術施設誘致を決定して頂く事が出来ました。このことは千日前地区のみならず、表町など周辺地区も含め中心市街地全体の街づくりの面からも、にぎわいや回遊性の創出に寄与できるものと確信しております。

その後、準備組合設立を経て、平成30年2月1日付けで再開発組合を設立することが出来ました。

権利者の皆様はもとよりご近隣の皆様、また岡山市にお住まいの皆様方へ当該事業に対するご理解を深めて頂ければと思い、このたびホームページを開設致しました。今後とも地権者をはじめ、事業関係者全てが力を合わせ事業完了まで総力を挙げて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。